イヴォン・シュイナード・名誉理事 はカリフォルニア州ヴェンチュラに本社を置くパタゴニア社の創業者・オーナー。イヴォンなしでは1%FTPは存在していません。1950年代後半にロッククライミング用の道具をデザインし始め、瞬く間に真剣なクライマーたちの支持を得ることとなりました。1964年に初のメールオーダー(通販)カタログを発行し、そこには「クライミングシーズン中は迅速な配達は期待しないように」との顧客への注意書きが記されていました。ビジネスの成長に伴い、衣料品をカタログに掲載したことでパタゴニアは本格的に動き出しました。
成功に伴って責任義務も発生し、パタゴニアは環境活動を実行する手段となりました。イヴォンのリーダーシップの元、パタゴニアは市場で成功を収めながら自然環境に与える負荷を削減させたい企業の模範となりました。2005年、イヴォンは自分のライフワークに関する本「社員をサーフィンに行かせよう(原題「Let My People Go Surfing」)」を著し、最後を1%FTPのコンセプトで締めくくりました。現在イヴォンは、サーフィンとフライフィッシングを楽しむための時間を確保しつつ、数多くの環境グループの理事を務めています